秋におすすめの施術
- 2022年10月8日
- 美容治療
この秋から綺麗をはじめましょう
こんにちは。濱田皮膚科クリニックです。
秋におすすめの美容施術をご紹介します。
シミの治療はまさに今の時期から
シミの治療は一年中することはできますが、シミの治療には施術後のケアもとても重要になります。せっかく時間とお金を使って施術してもその後のケアが疎かになってしまうと結果も変わってきます。一番気をつけてほしいことは紫外線です。たかが紫外線と思いがちですが、施術部位に紫外線に当たってしまうとせっかくよくなったところが戻りやすいです。紫外線の強さはご存知の通り夏が一番強いので、きちんと徹底して紫外線ケアができます!という方であれば問題ありませんが自信がない人は秋以降がおすすめです。
もちろん紫外線を浴びないに越したことはないので秋以降の施術後もきちんと紫外線ケアをしましょう。
さて、おすすめの施術は
『ピコレーザー』
『レーザートーニング』
『BBL』
です。
ピコレーザー
ピコレーザーとは、ピコセカンドで発振する超短パルスレーザーで、ナノセカンドレーザー(Qスイッチレーザー)の1/10~1/100の照射時間幅となっています。
ピークパワーが非常に高く「光熱反応」と「光音響作用」の両方の作用をもちナノセカンドレーザー(Qスイッチレーザー)では難しい、薄い色素斑に効果的です。
周囲組織へのダメージが少なく、炎症後紅斑・炎症後色素沈着が少なくなります。
日光によるシミやそばかす、深いシミのADMにはいいですが、肝斑には当ててはいけません。
濃くなります。
ここが重要で、肝斑に重なった日光によるシミやそばかすもあるので安易にシミだからといって当てるのは危険です。レビュー(肌画像)やダーモスコピーで確認してからの方がいいです。といっても肝斑の診断は皮膚科専門医でも難しく見た目だけではなく経過なども含めて診断します。
料金は2022年10月現在
5mm未満は3,850円
10mm未満は6,600円
〜詳しくは料金表をご覧ください。
と比較的お安くシミ取り治療ができます。
3mm未満は10個で14,300円と小型で多い方はこちらがおすすめです。
ピコレーザースポットは当日に施術できます。
ですが平日は19時以降に診察となってしまった方は施術できません(;_:)
BBL
いわゆるフォトフェイシャルです。エステにも光治療がありますが、医療用の機器は出力や波長などが異なります。
シミ・くすみなど加齢による影響、赤ら顔・毛細血管拡張症・ニキビなどの治療に対応し、肌の若さを取り戻します。光治療はターゲットとする病変の波長を選択することで様々な疾患に対応できます。ダウンタイムはわずかで、照射直後にメイクが可能です。くすみがなくなり透明感のある肌に導きます。当院では二段階照射法を行っており、大きなスポットサイズで照射部位全体に照射し、次にシミの部分に小さなスポットサイズで部分照射を行っています。それにより、色素斑により確実に反応させることができます。
ダウンタイムを少なくしたい方におすすめです。
シミだけでなくハリやくすみもよくなります。
ですが、こちらも肝斑は要注意です。
肝斑の方用のモードもございますが、強く当ててしまうと肝斑が濃くなることがあります。肝斑がおありの方はまずは次のレーザートーニングをおすすめします。
料金は顔全体22,000円ほほのみ16,500円です。完全予約制です。予約の前に別日に診察が必要となります。
レーザートーニング
レーザートーニングとは、波長1064nmのQスイッチNd:YAGレーザーを使用し、従来あざ治療時のエネルギー密度の半分以下で、治療しはじめは照射間隔を1~2週間に1度と短い間隔で行います。その後は間隔をあけて行います。
表皮色素疾患(肝斑・老人性色素斑・雀卵斑・炎症後色素沈着)に対し行いますが、主に肝斑に有効です。肝斑はまずトラネキサム酸などの内服と美白剤の外用で治療しますが、それでも残っている難治性の肝斑や内服や外用ができない患者様に対して、レーザートーニングを行います。
こちらもダウンタイムは少なくシミだけでなく毛穴が目立ちにくくなったり、くすみもよくなります。
美容治療のメンテナンスとして施術している方も多いです。早くて3回目くらいから効果を実感し、肌画像装置のレビュー2で写真で確認しながら効果がみられるのであれば継続します。
料金は顔全体13,200円ほほのみ7,700円です。完全予約制です。予約の前に別日に診察が必要となります。
肌治療は積み重ねも大切です。お肌がかわってきたなと気づいたら早めに治療するのがおすすめです。
今後のシミや小じわを作らせないためにも日頃の紫外線対策も忘れずに。
最後までお読みいただきありがとうございました。
船橋・西船橋の皮膚科・美容皮膚科をお探しの方はぜひお越しください。