抗酸化作用とは??
- 2022年12月13日
- 美容治療
活性酸素は老化や病気の原因
抗酸化作用とは過剰な活性酸素を抑える作用のことです。
『抗酸化作用があるので皮膚や身体にいい』
と聞いても何がどう具体的にいいのかいまいちピンとこないですよね。
正しく知って普段の生活からできることを取り入れていきましょう。
活性酸素とは
呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることをいいます。白血球から作られます。
活性酸素は細胞伝達物質や免疫機能としての働きがあり、身体に必要な物質です。
ですが、活性酸素には強い酸化作用があります。
過剰な活性酸素は遺伝子、脂質、タンパク質の障害を引き起こします。
その結果癌、動脈硬化、生活習慣病(糖尿病など)、老化の促進の要因となります。
元々私たちの身体には活性酸素から自己を防御する抗酸化防御機構が備わっています。
抗酸化防御機構は、活性酸素の産生を抑制したり、生じたダメージの修復・再生を促す働きをしています。
しかし下記のようなことが原因で活性酸素が過剰になり、バランスが崩れて活性酸素が優位になってしまいます。また、年齢とともに抗酸化作用も落ちてきてしまいます。
✅紫外線
✅放射線
✅大気汚染
✅たばこ
✅薬剤ならびに酸化された物質の摂取など
✅過度な運動やストレス
このようなものをできるだけ避ける生活が大切になります。
特に皮膚科では皮膚癌、しわ、しみの原因となる紫外線には気をつけて頂きたいです。
生活習慣ももちろん大切ですが、抗酸化作用のあるサプリメントや美容液や紫外線防御のための化粧品をクリニックで取り入れることもできます 。
次回はそちらをご案内致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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